
~スズメ・雀~ 冬の野鳥を庭に呼ぶ
今年は雪が多いので、野鳥も食べ物の確保に大変だと思い、
数年前から用意している、庭のえさ台に「野鳥のえさ」を置いて、野鳥を呼んでいます。
一番多く飛来するのは「スズメ」です。
不器用そうな体つきですが、
スズメのくちばしは、雑穀などを食べやすいようなつくりになっているそうです。
これといってきれいな鳥ではありませんが、
地味な田舎者というか、ほっこりとした癒し系という感じです。
集団行動をとっているようで、
10羽以内のグループで餌をだべ散らかし、毛づくろいをして去っていきます。
庭の洋梨の木にとまるスズメのグループ
日に何度かえさ台にやってきます。
いくつかのグループがあるようで、
おとなしくみんなで分け合って食べているグループもあれば、
ボスが中央に陣取り、他のスズメをケンセイしながら食べるクループもあります。
近いうちに、巣箱を用意したいと思います。
与えるのは、ホームセンターで普通に売っている、「野鳥のエサ」とう袋詰めのものです。
いろいろな雑穀がミックスされ、野鳥の種類を限定しないで庭に呼びたい場合に適しています。
冬~早春までは、
国内に住む野鳥に加え、渡り鳥なども飛来し餌の確保が他の季節より厳しくなります。
今年はさらに数年ぶりの豪雪にみまわれ、
ここ新潟市でも、地面が雪に覆われる期間がいつもの年よりも長くなりました。
餌の内容は、
ミレット、キビ、小粒ヒマワリ、ヒエ、サフラワ、割トウモロコシ、ソバ、カナリヤシード、マイロ、麻の実、小麦、ムキオーツ麦などのミックスです。
屋根のついたえさ台を用意し、一日で食べきる分だけを、毎日与えます。
朝は、明るくなるとすぐに飛来します。
夕方にも飛来するので、お昼にエサがなくなっている場合には、少し補充してあげましょう。
エサの近くには水も用意するとさらによいでしょう。
パンくずなどを与えると、カラスが飛来するので、穀物中心のほうがよいようです。