Nikon P310 張り革キット ~加工の挑戦~P310のフロントパネルをレトロに・・|型紙ダウンロード

 

Nikon P310 張り革キットの加工

Nikon P300用の張り革キットをP310用に加工。

近くで見なければ、加工跡は気にならない?。

 

購入時のP310に付属していたオリジナルレザーケースは、

少しチープですが、レトロな感じが気に入っています。

 

Nikon P310 張り革キットの加工

シンプルなP310ですが、張り革を施すことで、レトロな感じになります。

 

先日Nikon P310を購入し、いろいろ調べてみると、

ひとつ前のタイプP300用の「張り革キット」という商品の評判が良い。

 

P310のキットを探してみたが見つからず、

とりあえずP300キットを購入し、P310用に加工しようと決めました。

 

見た目、

Nikon P300 と P310の違いは、

P310のフロントパネルに「ファンクション」ボタンが追加されただけ。

 

ボタンの位置に穴を開ければ済むこと。簡単に加工できる思い、通販で購入。

 

p300-kit001.jpg

実際の商品を確認すると、

ファンクションボタン以外にもいくつか変更されていました。

 

張り革キットの左側のパーツの3か所に加工が必要でした。

1、ファンクションスイッチが追加 (図面-C部)

2、全面左側のグリップが5ミリ右へオフセットされた (図面-B部)

3、左側面に電源用コネクターカバーが追加 (図面-A部)

 

以上の3か所の変更をクリアしなければならない。

 

Nikon P310 張り革キットの加工

2、のグリップの加工が一番の難関です。 (図面-B部)

切り取った革を移動した隙間に移植しなければならない。

 

作業時間は、30分くらいで完成できると思います。

 

p310-01.jpg

↑ オリジナルのP310フロントパネル

 

↓ 張り革をしたP310

p310-02.jpg

見る角度によってはほとんど加工が気にならない。

Nikon P310 張り革キットの加工

 

Nikon P310 張り革キットの加工

 

p310-08.jpg

こちら側のパーツは、当然未加工で装着。

 

P300からP310への加工用の型紙を用意してみました。

加工してみたい方は、データをダウンロードできますので、

挑戦してみてはいかがでしょうか?

 

型紙の種類は、

ファンクションボタン周囲の処理が違う、A、Bの、2タイプになります。

完成写真は、Aタイプの加工になります。

 

p310kit-type.型紙

 

型紙のデータにも加工の説明がありますので、参考にしてください。

 

型紙データの ダウンロードはこちらから >> (zip)

 

ニコンnikon-p310張り革型紙.jpg

↑型紙をオリジナルキットに乗せ、カット位置を確認する。

 

革をきる前に、

型紙をカメラ本体へフィッティングし、

位置関係を確認し、同時に貼りこみのイメージをする。

 

型紙をP300張り革キットに貼りこみ、カッターで型紙合わせてくりぬく。

NikonP310用加工画像

くりぬき加工完了。

張り革キット右側の パーツは無加工でKOです。

 

カメラ本体への貼りこみは、石鹸水を使った水貼りをおすすめ致します。

微妙なずれの修正や、貼りこみながらのカットの直しなども容易になります。

 

Nikon(ニコン)COOLPIX P310のフロントパネルでした。