ナイトガードと呼ばれるマウスピース ~アブフラクションとくさび状欠損対策~

四年前の冬、

上あごが痛くなり、口が開きにくくなった。

朝食の食パンが口に入らなかった。

 

歯科医の診察で、

睡眠時の強いくいしばりの影響で、歯にくさび状欠損があることから、

顎関節症の疑いあり、ということになり、治療を受けました。

 

写真は、

その時から使っているナイトガード呼ばれるマウスピース+専用ケースです。

アブフラクションとくさび状欠損

オレンジのケース内に見える、透明な歯型のようなものがそれです。

このナイトガードは、3代目になります。

1年から1年半くらい使い込むと、着脱のダメージから亀裂が生じ裂けてしまいます。

ナイトガードというマウスピース

マウスピースというと、

ボクシングの時に使う柔らかいものを連想しがちですが、

歯科医療用のマウスピースは、ペットボトルのような硬く透明な材質です。

 

 厚みは1ミリくらいに設定しているそうで、調整が可能とのことでした。

 

これを毎晩、就寝時に上の歯に装着します。

 

自分では、くいしばりをしている実感はないのですが、

しばらく使ったナイトガードをよく見ると、

鋭利な刃物で削ったような傷が見られるようになります。

 

通常、意識のあるときに、

このマウスピースをそこまでくいしばるのは、とてもムリです。 

 

睡眠中、ストレス解消のために、

脳が一部のリミッターを外し「火事場のバカ力」 的な、強い「くいしばり」を行うそうです。

 

その強い力から歯を守るためのマウスピースです。

 

 

ナイトガード呼ばれるマウスピース+専用ケースのフロントパネルでした。

 

 

アブフラクションとくさび状欠損の治療は、

損傷部が歯の付け根(歯と歯茎の境目)なので、レジン治療で対応します。

 

欠損部分は、虫歯ではないので削り直すことはなく、1回の治療で1本~2本施術します。

当然ながらレジン治療なので型どりもなく、その日で完了します。

 

医師によると、

くいしばり自体は、ストレス解消のための行為なので、脳の指令にまかせ、

それによる歯の損傷をマウスピースで防ぐという医療対策が有効のようです。

 

いろいろなかたちでのストレス解消法があるようです。

 日ごろからストレス解消に心がけたいものです。